2019年7月2日(火)にNHK総合で放送される「プロフェッショナル 仕事の流儀」に、カリスマ清掃員の新津春子が出演する。新津は国際的なランキングにおいて4年連続で「世界一清潔な空港」の1位に輝いた、羽田空港の清掃指導者だ。
しかしその半生を綴ったノンフィクション『清掃はやさしさ』(ポプラ社)によると、“日本一の清掃職人”と呼ばれるまでの道のりは決して順風満帆ではなかったよう。中国残留日本人孤児の父親を持ち、中国に生まれた新津は幼い頃にいじめを経験。その後日本で清掃のプロを目指して働き始める彼女だが、待ち受けていたのは恩人の死など様々な苦難だった。
テレビ出演以来、有名な清掃員さんですね。業界でもあちこちで話題になりましたが、どこもこの方のように仕事しようよと従業員に発破かけたことでしょう。でも、声かけだけで何も変わりませんよね。 いつも周りでは話しますが、管理者だったり、先輩であったりの姿勢が何より重要だからです。
理念、行動指針、テクニック、セールストーク、ツール・・・いろいろなものを管理者は作りたがりますが、それで業績が上がったり、顧客満足、ましては従業員満足が向上したとかの話は過分にして聞いたことがありません。
この新津さんの話が心を打つのも、この方のテクニックやノウハウが人より優れているからではなくて、姿勢に感銘するからですよね?