すでにビルメンポストでもいくつかのビルメンDX向け現場管理のクラウドサービスを紹介してきましたが、やはりキモはいかに現場作業者にとって使いやすいか。
それはけして現場のビルメンがDXはおろかITにおいても適応能力の高い人が多くはないということがあります。
それはある意味当然で、それだけ今までのビルメン業界はほとんどの点検報告、現場調査において紙の帳票しか使ってきませんでした。
ゆえにこういう新しいクラウドサービスにおいて普及いていく一番の要因は、現場のビルメンにおいて「使いやすい」、直感的に「わかりやすい」ということが大前提になります。ある意味スマホのiPhoneと同じです。
現場と事務所においての動画を用いた情報共有が簡単ということで、写真データがメインであった今までのクラウドサービスより進化していますね。
こういったサービスを使いこなしてくためには、人的要因も大事ですが、ビルが5G対応になっていることも重要です。
人も建物も絶え間なく進化していく必要があるのは同じですね。
【参考サイト】クラウド型CMMS「Qosmos」動画を利用した報告業務に対応
Qosmos(コスモス)とは?
建物のメンテナンス業務や設備保全業務に特化した業務管理クラウドサービスです。メンテナンス・保全業務は、住宅・店舗、ビルや工場など、様々な業界を支えるインフラの管理において必要不可欠とされていますが、現場の実作業は紙帳票やEXCELを用いた管理が主流となっています。Qosmosは「やさしいDX」をコンセプトに、DXの第一歩である”現場情報のデータ化”を支援するツールとして、各種専門工事業や設備点検作業など、建物・設備管理に関する幅広い業界にてご活用いただいております。