結構あるんじゃないでしょうかねー。 実務経験のない人の指導教育責任者。
現場に近い管理者が資格とっているのならまだしも、まったく未経験でよく資格取得できるなーですが・・・・。
だいたい月一の現場教育ですら、きちんとできているのかは、はだはだ疑問。やったことにしての作文での書類管理も多いんじゃないのかなーです。
そもそも現場の警備員が指導教育責任者をとっても金銭面とかのメリットがなければ、なかなか取得のモチベーションもわかないでしょうね。
私も手当出してくれる業者もまったくなしの業者も見てきました。
ビルメン業界での資格って、なにげにこういう性善説での資格取得要件のもの多い気がしますね。底辺産業だからしょうがないで片づけてはいけないはずです。
【参考サイト】東京五輪目前で露呈した警備員の甘い指導資格審査
東京五輪・パラリンピックを今夏に控え、警備員の多くの需要が見込まれる中、高い専門知識と豊富な経験を要する国家資格「警備員指導教育責任者」を未経験者が不正に取得している実態が明らかになった。背景にあるのは、資格取得時の審査の甘さと警備業界の慢性的な人手不足。こうした不正が横行すれば、警備の現場に混乱が生じる恐れもあるだけに「運用方法を再考する必要がある」との声も上がっている。