以前にも神戸市の記事紹介させていただきましたが、全国に先駆けていよいよ実行されていくみたいです。
マンションの管理計画認定制度が来年から施行されますが、神戸市ではすでに市内の3500のマンション管理組合へ40項目になるマンション管理状況の届け出を求めているみたいです。
適正に管理されているマンションかどうかをチェックして、市のホームページで紹介していくそう。
評価の高い、適正に管理されているというお墨付きをもらえたマンションは、当然に市場価格にも反映されてくるでしょうから、これは気合入ってくるんじゃないでしょうか。
もちろん課題のあるマンションには、市も再生支援を手伝うそうです。
「適切に管理される集合住宅が増えれば、市に人口を呼び込む上で有力なアプローチになりうる」という判断のうえでのとりくみのようで、全国の先行事例として広がっていってほしいですね。
【参考サイト】マンション管理40項目を届け出 神戸市、3月から任意で
神戸市は29日、分譲マンションの管理状況の届け出制度を3月から始めると発表した。修繕積立金の積み立て状況や滞納者への規定など約40項目の届け出を管理組合に求める。市場価格に反映させるため、市はホームページで公開。対象は6戸以上のマンションで、届け出・開示は管理組合の任意とする。将来は義務化も検討し、周辺の住環境悪化を未然に防ぐ。