米テスラが家庭用エアコン事業への参入に意欲を示している。電気自動車(EV)や蓄電池と連携させるなど既存事業とシナジーを見込むようだ。ダイキン工業など空調大手はイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の打とうとする一手に警戒を強める。ガソリン車からEVへの転換を図るディスラプター(創造的破壊者)は空調の世界にも波紋を広げている。
「家庭用エアコン事業を来年始めるかもしれない。より静かで効率が高く、省エネ性に優れたエアコンを作れると思う」。9月22日、テスラが開いた株主総会に伴うイベント。質疑応答の一幕でマスク氏はこう話した。
【参考サイト】テスラ、エアコン参入意欲 ダイキンなど国内勢は警戒
まさにディスラプター(創造的破壊者)!!
イーロン・マスクはスティーブ・ジョブズ亡き後の彼の後継者、と言うか宇宙にまで出ていく手の広げ方はジョブズ以上か。 天才にありがちな俺様感やKY感もそっくり。 世の中を変えていく人はおおむねこういう人が多いのか。あくまで実績を作れる人だから許されているわけでしょうが。
ここでは、エアコン事業に参入なんて見出しですが、彼はそんなカテゴリなんかにとらわれておらず、核戦争や今回のコロナ禍に対応できる空調設備全体に取り組もうとしているということは、前の記事でも紹介させていただきました。
「小さくて効率的。暑い夏や寒い冬、どのような状況でも動作する」とマスクはいつものごとく自信を見せているみたいで、自動車用を家庭用に転用することを考えているようです。
EVに省エネエアコンを組み合わせれば、ビル全体のエネルギー効率は高められそうですね。
いつものごとく波風立てても、彼の突破力にビルメン業界も期待です!!