株式会社リコーは、センシングとクラウド管理で快適なワークプレイスを省エネと同時に実現する「RICOH Smart MES 照明・空調制御システム」を2019年5月より一部の地域を対象に提供開始している。
同システムは、センサーを用いて人の所在や明るさ、室温をエリア単位で検知し、デマンド監視装置からの警報に基づいて照明や空調機器を自動制御する。
また、独自のセンシング技術やクラウド技術を活用し、入室に合わせた照明の自動点灯はもちろん、「誰もいない場所は照明を消し、空調を省エネモードにする」「明るい昼間は窓際の照明の明るさを調整する」「営業時間前から空調を自動で作動させ、お客様を適温でお迎えする」といった照明や空調のきめ細かな制御を自動で行うため、容易に管理が可能だ。
さらに、人の在・不在データを取得し空間の利用状況を把握することで、利用実態に即した最適なレイアウトへの変更や帰宅時間に合わせて照度を落として帰宅を促すなど、より快適な働き方やワークプレイスの改善に貢献する。
【参考サイト】リコー、センシングとクラウド管理で快適なワークプレイスを省エネと同時に実現する「RICOH Smart MES 照明・空調制御システム」を全国展開開始
これも所謂一つの「非接触」システムです。
リコーってこんなこともしていたんですね。カメラメーカーさんってだけではなかったんだ。
すでにサービスを提供されているようで、人の出入りを検知してオフィス室内環境を自動制御するそうです。 更に普段のFAの使用状況を記録していきながら、より快適空間になるようにレイアウトの提案などもしてくれるっていうのだから、今までの人による経験を活かしたコンサル的なことも、これからはセンシング、クラウド技術で賄ってくれていくのでしょうね。
ビルメンマンとしての、これからの存在意義って・・・、ビルメンポストをお読みいただいている皆様は当然おわかりですよね!!