京都市は11日、東山区今熊野にある空き家に対して、倒壊の恐れがあるとして、1カ月後の期限までに所有者が解体しない場合、行政代執行で取り壊すと公告した。空き家対策特別措置法に基づき市が行政代執行で解体すれば、市内で3例目となる。
公告した建物は、1975年築の木造2階建てで、延べ約32平方メートル。柱が腐り、外壁がはがれ落ちるなど損傷がひどく、昨年9月の台風21号で劣化が進んだ。市は倒壊すれば地域住民や通行人に危険が及ぶ可能性が高いとみている。
京都市の例です。全国的にどんどん増えてきていますね。いくらでもありますよね。こんな家。当然税金使って解体して平地にするのだからその後は市町村の物件に?と簡単にいかないのでしょうか。所有者所在不明ならしょうがないと思いますが。そこまで厳しくしていかないともうこの問題は解決できない気もする。