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空き家の発生抑制へモデルハウス 都が募集

1か月100万円の助成とはなかなか思い切った事業ですね。

中古の流通を進めるということですがまだまだ新築の着工数は多い状況が続いているようです。

景気の動向を考えると、新築着工はキープしながら中古住宅の流通を進めるということで2地域居住や多地域居住が今後進む事でしょう。

東京都は空き家の発生抑制や中古住宅の流通促進を目指し、リフォームのモデルハウスを設ける。事業者を募集し、モデルハウスの運営費用の一部を助成する。都内には約80万戸と、全国の1割に相当する空き家が存在する。先進的なモデルを示し、中古住宅の有効活用を促す。

都内にある1981年6月以降に建築された木造戸建て住宅が対象で、12月20日まで募集する。リフォームでは断熱などの省エネやバリアフリーなどでの性能向上の取り組みを想定している。助成額の上限は1カ月100万円にする。見学会の告知や屋内の備品設置、清掃などに充ててもらう。

都によれば、中古の戸建て住宅の成約件数はここ10年、年間4千戸程度で横ばいが続いている。中古の流通が進めば空き家の抑制にもつながるとし、事例を示すことで多くの所有者に可能性を実感してもらいたい考えだ。

中古物件のモデルハウスの事業者に月100万、東京都は助成するそうです。 新築思考の多い日本人に中古物件の良さを伝えていくということですが、本当によくなくてはね。購入時割安であることはもちろん。維持費も割安であること。リフォームのメリットもきちんと伝えられないと。社会全体の価値観を変えていくことは大変なことだと思います。欧米のように100年、200年と住み続けられる家の価値をね。建てて30年でスクラップアンドビルドはもうおしまいにしていかないと。新築着工をキープしていきながら空き家の発生を抑制していくことは無理じゃないのかな? 無造作に新築着工できないように規制が必要なのでは。

https://www.akiyakanrishi.org/archives/812?fbclid=IwAR3QgdQvdlEETouhlLkKYPAYlE69ekEnOrEU4mtzkxBzgOTG0gSR–XwLJ4

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この記事の執筆者

清水聡希 清水聡希 ビルメンポスト管理人

ビルメンポスト』管理人/『ビルメンコンシェルジュ』チーフSG・名古屋市生まれ。日本ホスピタリティ推進協会員
「現場の代務経験ゼロ」「全管理物件黒字化達成」が自慢の現役ビルメンマン。
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